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ART55
(アートゴーゴー)

NEXT EXHIBITION!!
ART55 vol.34

34人目

西岡 紀子(にしおか のりこ) ドローイング展

「きょうのぼくたち」

ART55では現代アート作家、西岡 紀子(にしおか のりこ)さんの作品展示を開催します。

西岡さんは、まずはペンを走らせ、その中からきっかけを掴み絵画を作り上げていきます。

その制作活動は油彩以外にも立体、版画、ドローイング、小説の執筆など多岐に渡ります。

2023年に美大を卒業してから地元徳島を中心に約20回の作品展示をおこなっています。

小さなお子さんにも楽しめる展示です。

 

 

開催日

2025年11月22〜24日(土〜月・祝)

開催時間12〜19時、最終日のみ17時まで
11月23日は18時からアーティストトークを開催します。作品鑑賞は17時半ごろまで


会 場
COMMUNE BASE マチノワ ギャラリースペース
町田市中町3-10-6 
町田シバヒロから徒歩4分、小田急線町田駅北口から徒歩10分


11月23日(日)西岡紀子アーティストトークを開催します。

大学卒業後の2年間に、20回に及ぶ展示を開催した西岡さん。そんな西岡さんの作品制作の意図や、制作や展示活動の日々をお話しして頂きます。

開催日時:11月23日(土) 18〜19時

参加費:500円

※予約なし、時間内に会場にお越し下さい。

アーティスト紹介▶︎▶︎▶︎西岡 紀子(にしおか のりこ)
2000年生まれ、徳島県出身。

多摩美術大学油画専攻 卒業

とりあえずペンを走らせてそこから何かに見えるかも、と絵を作っていく。
何が描けるか自分でもわからない。2023年より地元の徳島で作家活動を開始し、県内外にて約20回展示を行う。

【受賞歴】

2023年 多摩美術大学卒業制作展 優秀作品賞

2023年 第4回 AWA現代アート展 AWA賞受賞

2025年 第24回 アートギャラリーホーム展 入選

2025年 第5回 AWA現代アート展 最優秀賞

-ART55とは-

ART55(アートゴーゴー)はこれまで町田の中心市街地で発表の場の少なかった現代のアートシーンにリンクする作家を55人紹介するプロジェクトです。COMMUNE BASE マチノワの山本満、ギャラリー絵屋の世羅田京子がアーティストの香川穂波の協力を得て2023年7月にスタートしました。2024年秋よりアーティストの堀江和真、鈴木晴絵が運営に参加し、更に町田をアートで盛り上げていきます。

後援:株式会社オンザウェイ


ART55 vol.25(35人目)

足立 真輝個展

「Shards of the Shade」

ART55では現代アート作家、足立真輝さんの個展「Shards of the Shade」を野津田の文化芸術の発信拠点「浮輪寮」で開催します。

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【展示概要】

会 期:2025.11.15(sat)/11.23(sun) 

開催時間:10:00-14:00

会 場:artcenter/文化交流・浮輪寮
〒195-0063 東京都町田市野津田町1725

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影の欠片 身体的記憶の輪郭を求めて

足立の作品は、紙や木を重ねたり、剥がしたりして作られています。

デザインプロセスの中で生成されるもの、特に未完成の建築模型などの抽象化された空間を触媒に、自身の身体に深く染みついた記憶が再編成されるようなメディアに、彼は惹かれてきました。

身近な素材が建築の構成要素への“見立て”によって組み合わされる建築模型は、枯山水のように、所有者不在の普遍的な身体的記憶を他者と共有するはたらきを持っています。

そのようなメディアの生成行為を、身体の中で際限なく反復し続けるオブセッショナルな形象を切し、その破片を実空間に定位させるシステムへと変換したいと足立は考えました。

重ねる行為は、“縁(ふち)”や“境界”それ自体が自身の輪郭を手探りで捉えようとすることに似ています。輪郭は実存しないのです。ただ、その試みはアタリをつけたところからすべて記録され、その残像の中で多様な全体性を浮かび上がらせます。

今回の展示では、丸谷博男氏が改修した数寄屋建築との空間的呼応も見どころの一つです。彼の手によって再生された伝統的な建築空間は、現代的なアプローチを通じて、作品に新たな命を吹き込む役割を果たします。

古と新、記憶と現実、個と普遍が交錯する空間において、作品はまるでヒューマナイズされたメトロノームのように、観る者の身体に寄り添い、その輪郭をなぞり続けます。

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【浮輪寮】
artcenter/文化交流・浮輪寮

野津田町の農村伝道神学校内にある古民家「浮輪寮」は自然エネルギーを活用した暮らしを実現する家づくりに取り組む建築家の丸谷博男氏がリノベーションした数寄屋造りの建物です。

2022年のオープン以来、古典落語やコンテンポラリーダンス、華道・茶道、上方舞、雅楽などの公演やワークショップなどを開催。野津田エリアの文化発信拠点となっています。


ART55-circulation vol.4
at TENT成瀬

森人|MORITO 個展

【展示概要】

会 期:2025年11月12日(水)〜11月30日(日)   

開催時間:月〜金 10:00〜19:00、土・日、24日(月・祝) 10:00〜15:30

会 場:TENT成瀬
東京都町田市南成瀬1−2−1成瀬駅前ハイツ2号棟102

TENT成瀬とART55のコラボレーション第3弾!

筆跡や色彩、絵の具の物質感を活かした表現を追求する、森人(もりと)さんの油画の個展を開催します。生き物(人間も含め)を多く描く森人さん、TENT成瀬ではどんな生き物が登場するかお楽しみに!

【11月日16(日)森人ワークショップ開催】

「Daily Drawing at TSUNSGARU NARUSE」

毎日日課としてドローイングやスケッチをしている森人さん。ツナガルナルセでは、TENT成瀬の前の広場に大きく絵を描きます。
思いつくまま、気の向くままに、一緒に絵を描きましょう。

開催日時:11月16日(日) 11:00〜15:00(お昼休みがあります)

会場:成瀬駅前ハイツエントランス広場

参加費:100円(チョーク代)

対象年齢:全年齢

*予約なし、当日現地にお越し下さい。

*汚れても良いお洋服でお越し下さい。

*小さいお子さんは保護者の方とご参加ください。

Artist Profile

森人|MORITO
2000年生まれ。北海道札幌市出身。
武蔵野美術大学大学院油絵コース修了。


ART55-circulation vol.4
at Always Art Wall (株式会社オンザウェイ)

森人|MORITO 作品展示

「鮭」
森人|MORITO

Oil on canvas
1818mm×2273mm

本作品は卒業制作で手がけた作品である。大海を旅して死ぬ時には必ず生まれ育った川に戻り、新たな命を残して死ぬという鮭の生態に惹かれ描いた。
そして死んだ後も他の生物の餌となることで自然のサイクルを支える存在でもある。
そんな逞しく力強い鮭という存在を、卒業制作という学生最後の制作の題材としてふさわしいと思い選んだ。また、これからの人生で様々なものを見て経験し、成長して地元である北海道に戻りたいという展望も込めている。

会 期:2025年8月17日(月)〜11月14日(金) 

開催時間:月〜金 10:00〜17:00、土・日・祝日はお休み

会 場:株式会社 オンザウェイ
東京都町田市原町田5丁目14-18 2F
※入場の際は正面玄関のインターフォンから、「森人」の作品を観に来たことをお伝え下さい。

Artist Profile
森人|MORITO
2000年生まれ。北海道札幌市出身。
武蔵野美術大学大学院油絵コース修了。

絵を描いている実感や描いた痕跡を感じ取れる作品の方が見ていて楽しいと感じるため、筆跡や色彩、絵の具の物質感を活かした表現を模索中。
単純に今まで生きてきて、故郷で感じたこと、覚えていることを画面に描いている。
北海道という地で得た匂いや音、温度、生命の神秘が絵の具や色彩に形を変えて現れてくれると嬉しいと思う。

2025年6月より、ART55に参加したアーティストをベースに更に町田市内での現代アートの循環を目指して「ART55-circulation」をスタート。
ART55の活動を支えてくれている株式会社オンザウェイの社屋にある多目的ホール「Always」前の大きな壁面をアート作品の展示に活用して頂けることになりました。
3ヶ月ごとにART55に参加したアーティストの作品を展示していきます。

📣株式会社オンザウェイは、チームワークを要求される現場での情報の共有化に欠かせない、無線機の販売・リース・レンタルやサービス&サポートをしている原町田の会社です。
携帯電話とは違い、一度に多くの人と連絡を取り合えるのが無線機の強みです。また、オフィス用品の通信販売「ASKUL」の販社として7,000事業所のお客様をサポートしています。

毎年春には社屋の庭で地域イベント「春の集い」を開催、今年はART55も出展しました。

 

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